「東アジアの身体技法 遊学叢書 9」を入荷いたしました。

2000年 勉誠出版

石田秀実 (1950-2017)

日本の中国思想学者、作曲家。千葉県生まれ。早稲田大学法学部卒業。1976年東北大学哲学科卒業、1982年同大学院文学研究科中国学博士課程単位取得退学。東北大助手、国際日本文化研究センター客員教授、九州国際大学経済学部教授。2009年退職。1997年「こころとからだ-中国古代における身体の思想」で京都大学文学博士。東洋医学を中心に研究している。

本書では、宗教本来の目的でもある「身体の変容」、そのための様々な技法から宗教に迫ってた1冊になっています。日本の巫女と憑依について、中国思想と太極拳など、非西欧の諸地域にわずかに残る身体的伝統の豊さに着目。「身体そのもの」と関わる伝統の糸を、東アジアの宗教や儀礼から身体技法などに焦点をあてながら、たぐりよせてみようと試みた内容です。

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