「モンマルトル風俗事典」を入荷いたしました。

2009年 白水社

鹿島茂 (1949-)
日本のフランス文学者・文芸評論家。
専門は19世紀フランス文学。元明治大学国際日本学部教授。
オノレ・ド・バルザック、エミール・ゾラ、ヴィクトル・ユーゴーら19世紀作家を題材にしたエッセイで知られるが、その他にも幅広い分野での評論活動を行っている。当初はフランス文学の研究翻訳を行っていたが、1990年代に入ると活発な執筆活動を開始し、1991年に『馬車が買いたい!』でサントリー学芸賞受賞。近年は、セックス関係(セクソロジー)や、人物・街を通じ近代日本を論じた著書も刊行している。
著者がルイ・シュヴァリエの『歓楽と犯罪のモンマルトル』の翻訳を手がけた際に、そこに頻出するカフェ・キャバレーなどの固有名詞を調べるにあたり、どうしても当時のパリ風俗案内書が必要となったのがきっかけで生まれた本書。19世紀モンマルトルに花開いたカフェ、キャバレー、ダンスホール、について、事典としての情報性は守りつつ、物語性や歴史性を盛り込み、「読み物」としても読みごたえのある、小説や絵画の一味違った楽しみ方ができる本になっています。

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