新定 源平盛衰記(新人物往来社刊)を入荷いたしました。

昭和63年 水原一 考定 新人物往来社

源平盛衰記とは軍記物語『平家物語』の異本のひとつで、作者不明48巻で構成された読み本系統の書物です。二条院の応保年間から安徳天皇の寿永年間までの約20年間の源氏平氏の浮き沈みを詳しく叙述されています。『平家物語』をもとに編集されており、源氏側からの加筆がおおい。文学的価値は『平家物語』に劣りますが、読み物としての豊かさは一級品です。
本書は新人物往来社版で1988~1991年に刊行されたものです。江戸時代水戸藩の水戸彰考館編纂による『参考源平盛衰記』が底本となっております。現在、三弥井書店版と勉誠出版版などがありますが、本書は軍記物語の大家水原一による決定版と言えるでしょう。

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