決定版ドストエフスキー全集の入荷です

1978年 松浦健三ほか訳 新潮社

ドストエフスキーは1821年に生まれたロシアの小説家・思想家です。母が読み書きに使っていた『旧約聖書』や『新約聖書』などに強い影響を受けました。そんな彼の代表作は、『罪と罰』、『悪霊』、『カラマーゾフの兄弟』など。彼のほかに、19世紀後半のロシア小説を代表する文豪には、アレクサンドル・ソルジェニーツィンやアントン・チェーホフ、フリードリヒ・ニーチェなどがいます。『変身』といえばフランツ・カフカですが、ドストエフスキーが『分身』を書いたのはご存じでしょうか。保坂和志の『未明の闘争』でも、主人公たちがドストエフスキーの『分身』について話す場面が出てきます。こちらの全集でも収録されています。気になった方はぜひ。 

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