涅槃と弥勒の図像学 インドから中央アジアへ を入荷致しました

1992年 宮治昭 吉川弘文館

 仏教美術は思想や信仰によって作成された祈りの対象や、それにともなう建築、彫刻、工芸、絵画といった造形美術を総称したものです。その起源は前3世紀にさかのぼり、古代インドの釈迦の入滅後、ストゥーパ(仏塔)信仰がさかんとなり、ストゥーパへの欄楯や門を文様やジャータカ、仏伝図など浮彫で彩りされていました。信仰に付随して石窟寺院が創られ、土台となります。仏像は1世紀末ころからガンダーラ地方に発生し、マトゥラ地方などにも起こりました。インドからはじまりアフガニスタンや中央アジアを経て中国、韓国、日本へと伝播して多様な作品を残しております。
 本書はその仏教美術を古代インド、ガンダーラ、中央アジア、バーミヤーンといった方々へ図像学により迫る詳細な研究成果と言えるでしょう。

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