2002年 みすず書房
オットー・フォン・ジムソン (1912-1993)
ドイツで生まれる。ミュンへンで学んだのち1939年に渡米して合衆国の各地の学校で教鞭をとる。1945年シカゴ大学助教授、1947年同準教授、1951年同教授。第二次大戦後はフランクフルト・アム・マイン大学の客員数授に迎えられてドイツに帰り、その後ユネスコのドイツ代表団の一員としてパリで活躍。
キリスト教が様式に及ぼした影響を、シャルトル大聖堂で例証した本書。
「ゴシックとは何か」という問いに始まり、ゴシック建築の諸起源を中心に、当時の宗教・哲学・思想はもちろん、社会・政治にいたるまで、中世の秩序概念を解明した画期的な著作です。
ゴシック建築の成立の全貌に迫った中世建築研究の必読の1冊です。




