「歌舞伎の音楽・音」が入荷いたしました。

2016年 音楽之友社

配川美加
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。同大学院音楽研究科(音楽学専攻)修士課程修了。国立劇場近代歌舞伎年表編纂室で『近代歌舞伎年表大阪篇』『同京都篇』『同名古屋篇』の編集に従事。東京藝術大学音楽学部非常勤講師(隔年)。国立劇場養成課講師。歌舞伎囃子を中心に歌舞伎音楽を研究。

出囃子・陰囃子、歌舞伎浄瑠璃、浄瑠璃、三曲から柝、ツケ、効果音、揚幕の開閉音、役者の演奏、役者のセリフ、化粧声、所作舞台を踏む音まで徹底解説し、歌舞伎の音楽の全体像が掴める本書。
最後の章では、まとめとして、『一谷嫩軍記』「熊谷陣屋」、『青砥稿花紅彩画』、《京鹿子娘道成寺》、《将門》、《お祭》を例に、音楽・音が実際にどのように組み合わさって舞台効果を高めているかも詳細に解説しています。

竹本の床本の図、黒御簾内部の写真、合方の譜例、東西の陰囃子の比較表など、貴重な資料も満載で、本書を読めば歌舞伎の音楽・音の全体像がつかめ、歌舞伎の観方もさらに深まります。初心者はもとより、専門家も必携の1冊です。

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