「科学が作られているとき 人類学的考察」が入荷いたしました。

2011年 産業図書

ブルーノ・ラトゥール (1947–2022)
フランスの哲学者・人類学者・社会学者。「科学技術社会論」の中心的人物の一人。自然と社会、科学と政治、モノと人間といった従来の二項対立を問い直し、「ネットワーク」や「アクター(行為者)」という視点から世界を捉え直す。

科学がどのように作られているかを人類学的方法論を用いて考察した本書。
科学者が実験室でどのように知識を構築し、主張を強化するかを明らかにするために、科学者の現場を追い、科学的事実は単に自然に発見されるのではなく、人間や物のネットワークの中で「作られる」という新たな視点を提示しています。

また、科学の成果が完成した瞬間に内部の複雑な議論が「黒い箱」となり、見えなくなることがあるというメタファーも用いられています。
生々しく刺激的かつ斬新な科学の姿を明らかにした大作です。

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