「イエイツ戯曲集」が入荷いたしました。

1995年 山口書店

ウィリアム・バトラー・イェイツ(1865 – 1939)

アイルランドの詩人・劇作家・思想家。散文、批評も書き、ジャーナリスト、オカルティストであり、独自の思想を展開した。現代詩の世界に新境地を切り拓き、20世紀の英語文学・現代詩において最も重要な詩人の一人とされ、20世紀の英語圏で「最も偉大な詩人」という評価も定着している。生涯の多くをイギリスを拠点に活動した

「夢見るケルト」と呼ばれ、抒情詩人であり、アイルランド社会の無知・蒙昧・狂信に挑み続けた闘士であり、政治家としての職務に勤しみながら、瞑想的な詩作の探求を深めるといった、多くの顔を持ち、常人の理解を超える多重的な人生を生きたイエイツの戯曲集です。当時はあまり理解されなかった難解なイエイツ劇を現代に再評価する1冊になっています。

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