「カラダと生命 超時代ダンス論」が入荷いたしました。

2016年 りぶるどるしおる

笠井叡 (1943- )

舞踏家、振付家、オイリュトミスト。三重県生まれ。明治学院大学経済学部卒業。江口隆哉と宮操子にモダンダンス、ジャン・ヌーボにパントマイム、千葉昭則にクラシック・バレエを学んだのち、大野一雄の門を叩く。そこで土方巽と出会い、ともに前衛舞踊活動を始める。神秘主義、神智学への造詣が深く、グルジエフ、シュタイナー、ウスペンスキー、バタイユ、密教、神道、古インド神秘思想、キリスト教神秘主義など多岐に渡って探求し、その理論的な成果に「天使論」がある。

本書は副題として「超時代ダンス論」とありますが、内容は霊学や日本古来の神学、はたまた生物の生殖についてまで、筆者の思想について詩的に語った評論集です。著者の持つ独特な世界観を文体からも感じられる1冊になっています。

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