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鶴見俊輔の本

2018/01/13 

鶴見俊輔の本が数冊入荷いたしました。
中から2冊ご紹介いたします。

『言い残しておくこと』鶴見俊輔/著 2011年 作品社
 戦前・戦中・戦後の87年間、一貫して「悪人」として日本と対峙してきた哲学者が、自らの思索の道筋を語った。
第一部、「私にとって、おふくろはスターリンなんです」おふくろは、愚かな女であったが、思想に芯があった。裕福な家の子供は必ず悪人になるというテーゼである。鶴見俊輔は麻布のいまの中国大使館のあるところでうまれ、とても大きな家で育った。母の思想から、小さな頃から「お前は悪い子だ」と言われて育ち、正義も道徳もすべて母が独占していた。これはのちに読んだ、親鸞の「悪人正機説」とも通じていた。幼いころはまだ言葉をもっていないので、行動的に抵抗する。つまり悪い人間として生きる。この流儀は、85年間未だにブレていない。


『戦争が遺したもの 鶴見俊輔に戦後世代が聞く』鶴見俊輔・上野千鶴子・小熊英二/著 2004年 新曜社
 小熊氏が、今回はあの上野千鶴子氏をさそって、戦後思想界の大御所・鶴見俊輔氏に、戦争体験を軸に戦中から戦後にかけての経験を聞く。戦時中の捕虜虐殺、慰安婦問題、戦後の『思想の科学』時代、「転向」研究、安保闘争、ベ平連と脱走兵援助など…これまで聞き手が遠慮してきたこともすべて聞く。それぞれの鋭い切り込みによる鶴見氏の赤裸々な「告白」をとおして戦後思想史の隠されていた部分が次々に明かされるスリルと、丁々発止の対談の魅力を味わう。

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