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科学者たちのポール・ヴァレリー、ほか入荷

2017/09/29 

『科学者たちのポール・ヴァレリー』J・ロビンソン=ヴァレリー/編 菅野昭正ほか/訳 1996年 紀伊國屋書店
 ヴァレリーといえば、マラルメの系譜につながる象徴派の大詩人、あるいは「テスト氏との一夜」の犀利な散文家、「精神の危機」の文明評論家として一般的に知られる存在である。なぜ科学者たちが名を連ねる論文集が編まれるのだろうか。それはヴァレリーが、栄光に包まれた詩人としての顔だけでなく、文学を放棄し、抽象的な「精神の分析」に没頭した顔も持っていたからである。彼の知的冒険を、さまざまな分野の13人の科学者が解明していく。

『ヴァレリー詩集 コロナ/コロニラ』松田浩則・中井久夫/共訳 2010年 みすず書房
 1938年から没年の1945年まで、ヴァレリーは 最後の恋人ジャン・ヴォワリエことジャンヌ・ロヴィトンに 宛てた手紙に同封するかたちで、詩を書きつづけた。「魅惑」以来およそ20年、詩人の生涯で三番目で最後となる試作期であった。200篇にも及ぶと推定される詩の多くは、
それぞれ「冠」「ちいさな冠」ほどの意味をもつ 「コロナ」と「コロニラ」という二つの詩集にまとめられるはずだった。しかし、それらは二人との破局とヴァレリーの死によって、30年ほどの時間ジャンヌのもとで眠っていのであった。

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