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老いと出会う

2016/03/12 

女性について、"医療人類学研究"的見解から書かれた本をご紹介

『更年期 ―日本女性が語るローカル・バイオロジー』
(原題・Encounters Aging 老いと出会う)

本書は1980年代なかばに行った日本の女性へのインタビューをもとに書かれたものです。
現代とはことなり、更年期が医療の対象となって一般の関心を引くようになる直前に中年であった女性たちの人生を垣間見ることもできます。

どうも加齢する女性のからだというものは、世界中で基本的には同じだとは思ってはならないらしいです。かなりの地域差があって状況を複雑にしているといいます。

例えば、
○メノポーズ…北米では閉経のことをさし、期間は1〜3年の限られた期間
○更年期…日本では閉経前後の約10年をさす
日本と北米では、このことについて考えるとき、浮かんでくるイメージが異なるといい、身体的症状にも明白な違いがあることが示されたという。

筆者は本書で、文化と個人のバイオロジー(生物学)とがどちらも変数であり、ふたつが相互作用し個人の主観的経験をつくりだすことを論じている。

マーガレット・ロック著 江口重幸他訳
2005年 みすず書房
¥3、000(税込み)
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