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小津安二郎と戦争

2016/03/11 

1903年12月12日東京深川に生まれる。
1937年9月〜1939年7月、小津は一下士官として従軍し中国大陸5000キロを踏破した。
その間に認められた日記が生涯の日記の中で最も緻密で濃密な記述に満ちている。しかし小津は日記の他にもう一冊のノートを残していた。それが本書第?部で全文公開の「陣中日記」である。
山中貞雄の遺文に触発されて書き綴られた戦場スナップ「撮影に就いてのノオト」、火野葦平「土と兵隊」を批判した読書ノート、対日本兵工作員用のパンフレットをまるごと筆写した「対敵士兵宣伝標語集」他、「戦争という人間の類廃の危機」のただなかでカメラさながらにすべてを記録に留めようとする意志に貫かれている。しかも日記とは重ならない内容のほうが多い。戦場の小津安二郎軍曹の見聞と思考を記録し、体験を伝える貴重な資料。

小津安二郎と戦争
田中眞澄/著 みすず書房

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