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漫画の受けてとして

2016/03/09 

鶴見俊輔集 全12巻のうちの7巻では、「漫画の読者として」と銘打って漫画評論の先駆者としてのいわば集大成を記している。


そんな鶴見氏にも、"おもしろいが、なぜそれがおもしろいのかわからない"という作品もあるという。漫画について文章を書きつづっているのは自身に向けてそれを解き明かしてあげるためでもあるとか。

しかしそれでもなおわからない、こわい作品というのがあるそうで、長新太さんの作品はそうであり、本書の巻末にある河合隼雄氏との対談でその手がかりを見つけるために河合氏の助けを得たという。

鶴見氏は最後にこう語る、
「この本の題名はいくぶんずれていて、正確には"漫画の受け手として"なのである。老人として自分の全身をもって漫画を受け止めようとしている。それでいてこの程度なのである」




『鶴見俊輔集 7 漫画の読者として』
1991年筑摩書房発行
小口シミ有
¥3,780(税込み)

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